はじめての方へ

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はじめてJazzのホームページをご覧のかたへ。Jazzのコンセプトについてまとめてみました。

「おばさん服は着たくない」そんなあなたへ

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「おばさんっぽい服は着たくない」 私は昔から【おばさんっぽい服】を着るのがとても嫌でした。ダボッとしたシルエット、あかぬけない柄物、元気のない色彩・・・ 気付けば私も「おばちゃん服」を着なくてはならない年齡になっていました。

それでもやっぱり私はおばさんに見える服は着たくありません。かといって若作りをしたいわけではなく、シンプルな服を自分らしく着こなしたい。私はいつもそう思っています。みなさんもそんな悩みをお持ちではありませんか?

60歳の私が安心して服を買えるお店がありませんでした

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「おばさんっぽい服は着たくない。」そうは言っても、いざ街へ出てみると、売っているのは若い人の服ばかり。60歳の私が気軽にお買い物ができるお店はなかなか見つかりません。

若い人の服にも興味はあるけど、お店の中に入る勇気が沸いてこない。そんな悩みをずっと抱えていました。いざ60歳からファッションを楽しもうと思っても、安心してお買い物ができるお店がなかなか見つけることができません。

きっと私と同じような悩みを抱えている女性の方は少なくないはず…どうしたらこの問題を解決できるのでしょうか。

60歳、今の私にできることとは?

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私は結婚する前、銀座の阪急百貨店でアパレルの仕事をしていました。シンプルでベーシック。大人の女性に似合う服を日々ご提案していました。

子供が生まれてからはずっと専業主婦。あっという間に月日が過ぎ、子育てが一段落した時には60歳を過ぎていました。「これからはもっと自分のために時間を使いたい」好きな絵画を見に行きたいし、お洒落をしてお出かけもしたい。でも自信を持って着ることができる服を私は一着も持っていない…ある日、そんな悩みに気付かされました。

子育ての時は、ファッションに気を使っている時間の余裕はありませんでした。近所の人の目もありますし、「自分らしいファッション」なんて考えたこともありませんでした。でも子育てが一段落した今、もっと自分らしくファッションを楽しみたい。改めてそう思い始めました。

自分らしく輝ける、ベーシックで素敵な服。「売っていないのなら、自分で作ろう。」そう一念発起した私は、専業主婦からの起業を思い立ちました。

大人に似合う「ベーシックな服」を

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私は若い頃から、ベーシックな服が好きでした。派手な服よりも、ベーシックで長く使える、シンプルが服が好き。それは今でも変わりません。ベーシックな服は年齡に関係なく、私たちをキレイに見せてくれる物です。

私が作りたかったのは、流行を追ったファッションではなく、長く愛せる、上質でベーシックな服。年齡を感じさせない洗練された雰囲気の服です。Jazzは歳を重ねたあなたにこそ似合う、「大人の上品なカジュアル服」をご提供することを約束します。

モデルは60歳の私自身です

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Jazzのサイトでは、私自身がモデルを務めています。本音を言えば、60歳を過ぎた私が写真に映ることはとても恥ずかしいことです。シミもあるし、シワもある。決して褒められたものではありません。

でも、若いモデルさんに商品を着てもらっても、きっと現実味が沸かないと思うのです。60歳の等身大の私がモデルを務めるからこそ、リアリティのある着こなしが想像していただけるはず…そんな思いで、Jazzでは全ての衣服を私がモデルとなって着ることに決めました。「歳を重ねても、こういうベーシックな服が着られるんだ!」そんな希望を少しでもみなさまに感じてもらえたら嬉しく思います。

「日本製」にこだわっています

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Jazzの服は日本製にこだわっています。日本で生まれ育ったのですから、日本の物づくりを応援したい。Jazzはそのように考えています。

現在、服の生産拠点は国内から海外へと移っています。その結果、昔から続く老舗の国内工場はどんどん数が減ってきています。それはとても悲しいことだと私は思っています。せっかく自分自身でブランドを立ち上げるのですから、少しでも国内の工場で生産したい。私はそのように考えています。

Jazzの服は全てメイドインジャパン。少しでも国内の工場の活性化にお力になれればと思っています。

Jazzはここから始まります

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Jazzは2014年にスタートしたブランドです。まだまだ商品数も少ないですし、不慣れな部分もたくさんあります。メンバーはもちろん私一人。これから私の挑戦が始まります。専業主婦を30年続けてきた私が通用するかは分かりません。

不安な気持ちもありますが、同世代の方々に少しでも勇気と希望を与えられるように、少しずつ前進したいと思います。「専業主婦からでも起業できるんだ!」「いくつからでもやりたいことができるんだ!」同世代の女性の方に、少しでもそんな風に思っていただけたら、少しは社会に恩返しができるのではないかと考えています。

まだまだ小さな小さなブランドです。どうか温かく見守っていただければ嬉しい限りです。