みなさまこんにちは！
５０代６０代ファッション通販「JAZZ」の大山真沙子です。
春の訪れも近づき、トレンチコートを多く見かけるこの時期「JAZZ」のトレンチコートもたくさんの方にご購入いただいています。
生地もデザインもかなりこだわりました。このような定番的なコートは長く着て頂くものです。
それだけに細部のデザインは考え抜きたかったのです。
そして一年の中でも最も寒さの厳しい今の季節。タートルネックニットも人気商品の1つです。
私から見ても「大人格好いい」1枚に仕上がっていますね。
そしてこちら。今年は暖冬ということもあり、このようなシャツも売れています。
今回のシャツは大人柄を意識しました。格好良さはシャツには大事。
「１枚着ただけでお洒落になる」を叶えます。
先日、息子に現地のイタリア人のファッションについて聞かれました。2年前にイタリア
旅行に行ったとき、私は「人間観察」に熱中してしまったのです。
イタリア人の方々は特に男性が美的感覚に優れていて、小学生くらいの子供から若者はもちろん、
私たち世代よりもっと上の方までお洒落でした。
髪型からファッション、靴まで、お腹が出てるのに格好いい。何が違うかと言えば、姿勢の良さ、
歩き方、服のサイズ感。こういったものがまったく違うのです。
私たち世代の女性たちは、歳とともにゆったりとした服になってしまっているんですよね。これは
ラクだけど、私たちを素敵に見せてくれるベストな装いではないと私は感じています。
先日、旅立たれたファッション界の巨匠カール・ラガーフェルドさん（８６歳）はシャツの襟をバリ
っと立てて、スリムなスーツをいつも着こなしていました。
決して楽なファッションではありませんが、美しさを感じる着こなしでした。私が思う素敵なファッ
ションというのは、ただ着心地の良さだけを追求するものではなく、体に合ったサイズをしっかりと
着ることが大切なのだと感じています。
かといって1日中タイトなシルエットの服で過ごすのはしんどいですよね。だからこそ一日の中
でも、家ではジャージ姿でリラックスして、外に出るときにはめいいっぱいカッコつけてみる。
この両方を取り入れることが必要なのではないでしょうか。
これは人生にも当てはまるような気がします。ゆるさだけでは様々なつらい出来事に負けてしまい
ます。どこかに緊張感を持って生きなければ張りのある人生は過ごせません。
でもリラックスした心持ちも大切。いつも緊張感ばかりでは疲れてしまいますからね。
何事もバランス。そんな気がしてならないのです。
私が作りたかったのは、現在の流行を取り入れたゆったりとしたシルエットの服ではなく、私たち
の年齢、そして体に適度にフィットした、流行に左右されずに長く着れる上質な服なのです。
自分を甘やかさない美しく見える服をいつまでも着ていたい。Jazzの服にはそんなメッセージが
含まれています。
「今、ここ、自己」を
懸命にかつ愉快に生きよ。
田口佳史さん
それではみなさま今日も良い一日をお過ごしください。
「JAZZ」の大山真沙子でした。
「JAZZ」大山真沙子
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