みなさん、こんにちは!
Jazzの広報の大山 旬です。

今回から定期的に僕もこちらでコラムを書いてみたいと思います。その前にちょっとした自己紹介をしてみたいと思います。何度かこちらのブログでも僕のことをお伝えしていますが、大山 真沙子の一人息子であり、現在はファッションスタイリストとして活動をしています。今年でスタイリストとして独立をして9年になります。

普段は30代〜60代まで、一般個人の方を対象に、一緒にお買い物に周りながら、ファッションのご提案をさせていただいています。男性のお客さまが多いのですが、もちろん女性の方へのファッション提案も行っています。Jazzのお客さまである、50代・60代の方にどのような服が似合うのかも、理解できていると思います。

ふだんはスタイリストとして活動していますが、それと平行してファッション関連の書籍をいくつか執筆しています。本来、ファッションやおしゃれというのは、「感覚的なもの」であり、なかなか言葉でコツをお伝えするのは難しいものです。それをなるべく分かりやすくみなさんに解説するのも、僕自身の得意分野でもあります。

ということで、定期的にこちらのブログでもみなさんにとって何かヒントになるような記事を書ければと思っています。


今では街にたくさんの服が溢れています。高い服もあれば、安価で手が出しやすい服もたくさんあります。これだけたくさんの選択肢が存在するというのは、ありがたい反面で、「いったい何を選べばいいのか逆に分からない」という悩みを生むことになります。

まさに僕にコーディネートを依頼される方はそのような悩みを抱えています。確かにこのあふれかえる服の中から、今のご自身に合った服を選ぶのは難しいことなのかもしれません。そして何よりも困るのが、ベーシックで上品な大人の女性に向けた服を作っているブランドがほとんど見当たらないことです。

僕がふだんお客さまとご一緒するお店というのは、50代以上の女性をターゲットにしたいわゆる「おばちゃんっぽい服」を扱っているようなお店ではありません。30代・40代の方にご提案するお店と、実はほとんど変わらないのです。

そう考えると、大人の女性が満足して買い物できるお店というのは、これだけたくさんの服が溢れる中でもほとんどないというのが現状だと思います。そしてJazzを母が立ち上げた時のコンセプトというのは、まさにこの辺りの悩みを解決したいという思いを込めています。

50代・60代を迎えても、おばちゃん服は着たくない。でもかといって若い人たちが着るようなZARAやH&Mなどのファストファッションブランドの服もまた、素材の質や縫製のクオリティを考えると、やっぱり大人の女性にはちょっと似合いにくいのも確かです。

デザインはシンプルでオーソドックス。でも素材の質や縫製にはこだわり、いつまでも若々しく見せてくれる服。そんな服を毎シーズン考え抜きながらJazzの商品は作られています。流行に左右されない大人のスタイルを追求していきたいというのが私たちの願いでもあります。

本当にベーシックで上質な服であれば、年齢になんて大きく左右されないと僕は考えています。現ににJazzの服は親子二代で着られている人もいますし、実際に僕の妻もJazzの服を愛用しています。Jazzの服はそういったブレないコンセプトを元に作られています。


歳を重ねた時に意識すべきことは、ベーシックな着こなしの中にも「華やかさ」を添えるということです。たとえば爽やかさの溢れる白のボトムスはJazzの象徴的なアイテムの1つでもあります。いつも通りのコーディネートを一気に華やかにしてくれるのが白のボトムスです。

上の写真のように、上半身をネイビーでまとめても、ボトムスでホワイトを足せば、一気に明るい印象になります。こういったアクセントは大人の女性にこそ重要だと僕は考えています。歳を重ねる毎に、少しだけ華やかさを足すということをぜひ意識してみてください。

華やかさを出すには白のボトムス、ブルーのブラウス、鮮やかなTシャツなどが使いやすいです。ぜひそういった視点でJazzの商品を眺めてみてくださいね。それではまた定期的に記事を書いてみたいと思います。

今日も素敵な1日をお過ごしください!

Jazz 大山 旬


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